きみの友達 - 風来の森日記 -

風来の森日記

本の紹介、自作ゲームの制作日記

 
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きみの友達

きみの友達
重松清 著

友達とのじゃれあいの中で、足に後遺症が残るほどの大けがを負った恵美は、見舞いに来る友達や家族に当たり散らします。
次第にクラスメイトから不満を抱かれるようになり、孤立していきます。
恵美とは別に、病弱で物静かな由香もまた、みんなの輪の中からは外れたところにいました。
そんな由香に、恵美は興味は抱くようになりますが、常に弱気で周囲を気遣ってばかりいる由香に、恵美は苛立ちを覚え、自分の怪我の原因が由香にあると言いがかりをつけ、由香を責めます。
家に帰り、ふいに涙がとまらなくなった恵美でしたが、どうしても由香に謝ることができません。
二人は本当の友達になれるのでしょうか。

このほか、恵美の周囲の人物を主人公として、その友達との関係が、短編形式でいくつか語られていますが、どの話にも恵美が少し関わりをもちます。
全体としては、「良い話」なのかもしれませんが、重松さんらしい・・・というか、読むのがつらくなるようなイジメの話もあり、毎度のことながら、どうしてこうもイヤな人間が多いのか・・・と、少しうんざりするほどです。
大した理由もなく、突然、波に飲み込まれるようにイジメへと発展していく様子が、なんだかとてもリアルで、人間不信になりそうです。
これらの話は、「ある人物」の視点から描かれていますが、それはいったい誰なんでしょう?

テーマ : オススメの本の紹介    ジャンル : 本・雑誌


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