サスペンス - 風来の森日記 -

風来の森日記

本の紹介、自作ゲームの制作日記

 
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GEQ

GEQ
柴田哲孝 著

阪神淡路大震災、911、スマトラ島沖地震、四川大地震の裏に潜む陰謀をジャーナリストの松永が暴きます。
フィクションといいながら、実名を使用し、エピソードも事実。
恐ろしい内容です。恐ろしすぎて何も言えません。
とにかく読んで判断してください。

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ファイナル・ゲーム

ファイナル・ゲーム
黒武洋 著


貫太郎は、大学時代に、試全倶楽部という非認可のサークルに属していました。
試全倶楽部の主な活動内容は人間観察で、メンバー内でいたずらをしかけ、その様子を観察するという悪趣味なものです。

大学を卒業し、ニートを続けていた貫太郎は、ある日、試全倶楽部の発起人でリーダーでもある桜正武からの招集を受けます。かつてのメンバーも同じように集められ、貫太郎、英太、達雄、玄、数馬の5人は、桜の会社が所有する島の研究所に連れて行かれます。
桜の話では、その研究所での遺伝子研究の過程で、変わった生物が誕生し、秘密裏に始末されるまでの間、施設の人間は島から退去させられているとのことでした。
桜の目的は、かつての仲間とともに、その生物を確認することでしたが・・・。

絶海の孤島で、化け物に襲われて逃げまどうホラーかと思いましたが、ちょっとちがっていました。
狂人の桜は、かつての仲間に殺し合いをさせ、その様子を観察するために絶海の孤島に仲間を集めます。そして研究所の中に閉じこめ、死んだ仲間の写真をメールで送ることを命じ、翌日の昼まで無事でいた者を島から脱出させることを約束します。さらに、5人の中にスパイが存在していることを告げ、彼らの猜疑心をあおり、殺し合いになるよう仕向けます。極限の心理状態で、生き残りをかけたゲームが繰り広げられます。
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神の狩人

神の狩人
柴田よしき 著


西暦2031年を舞台にした探偵の物語です。
このままいけば日本はこうなるだろう・・・という感じの、けっこうリアルな近未来を舞台に、サラという女探偵がさまざまな事件に挑みます。
最初の事件は、戸籍上存在しているのに、親さえもその存在を否定する、依頼者の「姉」を探すお話です。
この過程で、昔探偵をやっていた風祭という男と知り合い、その後の事件で彼が何かとサラを助けてくれます。
最初はちょっと切ないお話で、その後だんだん謎が多い事件へと突入していきます。
やがて世界に暗躍する謎の組織の存在が浮かびあがり、そしてサラとの深いかかわりが明らかになっていきます。
スリルがあって、目が離せない面白さです。
これからまだまだ続いていきそうな感じです。


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OUT

OUT
桐野夏生 著

貯金を女とギャンブルにつぎ込み、暴力をふるう夫に嫌気がさした弥生は、夫をころしてしまいます。
同じ弁当工場で働く雅子に相談し、遺体の処理を頼みます。
雅子は、金に困っているベテランの従業員のヨシエを抱き込み、自宅の浴室で遺体をバラバラにしますが、たまたまやってきた同僚の邦子に知られてしまいます。
しかたなく邦子を金でつり、遺体処理を手伝わせますが、強欲で浅はかな邦子の行いが元で、遺体遺棄事件が明るみに出てしまいます。
ところが、生前弥生の夫が金をつぎ込んだ店のオーナーに容疑がかけられたことから、事件は思わぬ展開をみせます。
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雅子、弥生、ヨシエ、邦子は、同じ弁当工場で働く仲間です。
事件は弥生が起こしますが、一番冷静な雅子が中心になって物語が進んでいきます。
家庭に問題があるのは弥生だけではなく、雅子は、口を利かなくなった息子と、無関心な夫をもち、ヨシエは夫に先だたれ、寝たきりの義母と、出来の悪い娘を抱えています。
邦子は自分の浪費が原因で夫に逃げられ、借金にまみれています。
駄目な主婦4人が繰り広げる、狂気に満ちた転落人生劇場です。
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パーフェクト・プラン

パーフェクト・プラン
柳原慧 著

代理母として生計をたてる良枝は、かつて自分が出産した子(俊成)が母親に虐待されている現場を目撃し、子供を連れ去ってしまう。
彼女と三人の男がチームを組み、罪にならない誘拐を考える。
俊成の父を巧みに操り、ひと儲けを企むが、何者かの介入により、あと一歩のところで完璧な計画は崩れ去る。
裏で俊成の母を操り、彼らを本物の犯罪者に仕立て上げようとするの者の正体は!


株取引やハッカー、瞬間記憶能力などなど、とにかく色々な要素がぎっしり詰まっていて、とても面白い小説です。
ちょっと前の本ですから、ハッカーネタもやや旬をすぎてるかな〜って感じで、専門的なことがずらずらでてきますが、この辺は「そういうもんか」という程度に流して読むといいかもしれません。

まず代理母の良枝が子供を連れ出し保護します。このままでは犯罪になると思い、彼女の元愛人の幸司が、兄貴分の赤星と株屋の龍生を頼り、Enigmaを結成します。
俊成の父で投資アドバイザーの俊英に、母親による虐待を告げ、あくまで善意で俊成を保護していることを伝え、同時に有力な株の情報を与えます。
俊英の投資力の便乗し、ひと儲けしたEnigmaのメンバーは、彼を父の元に返すことで、すべてを終わらせようとします。ところが、彼らのメールでのやり取りを、何者かが盗み見て、俊成の母咲子を操り、計画の阻止をはかります。さらに警察までが参戦し、先の見えない展開になっていきます。

Enigmaのメンバーは金もうけを考えていますが、俊成の身も案じており、決して悪い人間ではありません。
リーダー的存在の龍生と父との絆や、自閉症の俊成が起こす奇跡など、人間ドラマもあって、一冊にまとめるのが惜しいような気がします。
最後はホラーかと思うような、ゾっとする展開もあって、最後の最後までハラハラドキドキさせられる読み応えのある小説です。
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